Lodaer Img

データはある。けれど、高度な分析を形にできない

「データを活用した監査手続や業務分析を始めたい」という声は多く聞かれますが、その実現に向けたシナリオ設計やスクリプト作成の段階で課題を感じる企業は少なくありません。

・新しい監査手続や業務分析のシナリオ設計は自社だけでは難しく、プロに任せたい
・スクリプトの開発など、専門性の高い工程は外部の力を活用したい
・データを活かすには、適切なシナリオ設計とスクリプトが不可欠であり、プロフェッショナルの支援が必要

当社では、こうしたニーズにお応えし、CAATsを活用した実践的な分析シナリオの設計から、スクリプトの開発・実装までをトータルでご支援しています。

◆ご支援の概要

データ入手環境の整備支援

CAATsを活用した監査を行う上で前提となる分析対象データについて、依頼や受領方法等の手続を整備し、円滑なデータ入手環境の実現を支援します。

CAATsツール導入〜監査業務の設計・支援

CAATsを導入するフェーズにおいて、お客様のビジネス要件や課題を把握した上で、業務改革を含めた運用方法をご提案し、最適な導入・運用を実現します。

業務効率化支援

CAATsは監査だけでなく、経理・労務など定型処理が多い業務の効率化にも有効です。

当社では、既存業務の流れを分析し、自動処理可能なスクリプト(プログラム)の作成を通じて、日常業務の省力化と品質向上を支援します。

サービス提供事例
様々な形態・業種の方にサービスをご提供させていただきました。その一部をご紹介します。

大規模自治体(人口100万人超)

各種財務諸表(貸借対照表、行政コスト計算書、キャッシュフロー計算書・固定資産附属明細 等)の帳票間の科目金額照合手続を、CAATsツールを活用することで自動化

小売業(上場会社)

データの網羅性検証手続やサンプリング手続、仕訳テストを、CAATsツールを活用することで自動化

service-3
金融業(暗号資産交換)

利用者顧客等との暗号資産取引と残高の正確性、実在性について、ブロックチェーンデータ上の記録と残高の照合、および異常な取引の識別をCAATsツールを活用することで自動化

大規模自治体(人口100万人超)

歳入・歳出、工事契約、補助金申請の業務において、異常な兆候を示す案件を識別する為に、CAATsツールを活用し、各種データ分析を実施

食品業(上場会社)

特販経費(販売リベート)を対象として、異常な兆候を示す取引を識別する為に、CAATsツールを活用し、各種データ分析を実施

放送業

経費精算データを対象とした目的外利用の兆候を示すタクシー利用代や立替経費の識別や勤務実績(打刻時刻)とかい離している勤務記録の識別するために、CAATsツールを活用し、各種データ分析を実施

サービス業(上場会社)

24時間365日稼働している事業の労務管理を対象として、サービス残業を示す案件を識別するために、CAATsツールを活用し、各種データ分析を実施

卸売業(上場会社)

管理会計システムの更改時において、配賦計算処理の検証にあたり、CAATsツールを活用し、新旧システムによる計算結果の照合を実施

製造業(上場会社)

手作業で行っていた、従業員の給与データの数百項目の確認をCAATsツールを活用し自動化、同じデータを利用しているグループ会社にも応用